ひっぱりだこ
約1年ぶりのブログとなりました。 みなさんお元気でしたでしょうか、佐藤です。
先日、全く違う業界のひとに紹介してもらう機会があって、
「佐藤さんは業界ではひっぱりだこなすごいエンジニアなんですよ〜」
ともったいない紹介をしていただいた。
実際に色々なところからお声がけいただいているのは事実。しかし本当にひっぱりだこだったら毎月末口座の残高気にしてないんだろうな
この1月からフリーランスに戻って、もう少し引き合いを増やしたくて(ひっぱりだこになりたくて)、ブランディングについて考えるタイミングがあった。
エンジニアのブランディングとして、
- 技術ブログを書く
- githubにコードを載せる
- 無料アプリつくって配信しておく
- きれいに実績をサイトにまとめておく
等が挙げられる。
実際に、ブログを書くのは学んだことや考えたことをアーカイブしておく役割、コードを書く量を増やすためにもgithubは有用だし、無料アプリを配信しておくのもアプリ開発の技術向上には必要なものである。なのでやればいいと思ってるし、やり始めてる。
しかしなんとなく感じたのは、
「俺って本当にひっぱりだこになりたいんか?」
ってこと。
さらに感じたのは、
「俺はひっぱりだこになるんじゃなくて、ひっぱりだこを引っ張る側になりたいよな」
ってこと。
正直、個人のエンジニアが引っ張られる側として稼げるのって1000万とかいって1500万が限界に見えてる。
もちろん実装者としてのエンジニアという意味ね。
1000万稼げるのはすごいと思うけど、個人で稼ぐ金額よりも、自分が動かせる金額を増やしたい。
だから、ひっぱりだこになるために100%のエネルギーつかってやってちゃダメだなって思った。
俺の場合、1000万とかにはまだ届きそうにないのでそんな時点からなに色気出してんだよって思うし、全エンジニアがたくさん稼げるようになってほしいから何かしらエンジニアの単価を上げる方法は考えて実践していきたい。しかし、もっと長期目線で考えると自分自身のブランディングより強いエンジニアと一緒に仕事できるためのサービスを作ったりしなきゃなと。
元々こんな感じの志向が強いタイプだけど、フリーランスになった途端に仕事をもらうことしか考えられなくなる。なので自分に釘を刺すために久しぶりにブログ書いてみましたとさ。