「時間があったらやる」は時間があってもやらない
ここ二週間、福岡に行ったり、
引越しをしたりしていて、少し手を動かしてるものはあったものの基本的に仕事をストップさせていました。
「仕事ストップしてるし、旅行や引越ししてても時間たくさんあるよね〜ずっと後回ししてたアレとコレやろ〜ふふふ」
とか思っていたのですが、結局ほとんど何もしませんでしたね。はい。。
自分のクズさを嘆いていても仕方が無いので、どうしてやろうとしていたことを進めれなかったのかを分析してみようと思います。
作業のリズムを作り出せない
仕事があると、9時にデスクについて作業開始、12時にご飯食べて13時から作業再開、とある程度決まったリズムで作業を始めます。
この「始める」というのがなかなか重要で、始めれば始まるんだけど、始めないと始まらないんですね。
朝起きてその日に仕事が無いと、「始める」タイミングがありません。
メールをチェックするみたいな軽い作業であれば「始める」に対する負荷が軽いのでさっとチェックしてしまうものです。しかし、"Webサービスを作る"みたいなエネルギーが必要な作業だと「始める」に対する負荷が高いので始めるのが億劫になってしまいます。物理で習った摩擦係数みたいな話かなと。
今回は「始める」のタイミングを作るのが大変だったなと思います。
この問題点を解決するには、
- 仕事が無くても仕事と同じ時間に起きてデスクに向かう
- タスクを予め設定し、負荷の軽いものから始める
- ぐだぐだ言ってないでやれ
このあたりが解決法として適切なのかなぁと。
余談ですが、継続して成果出してる人はここがとても上手いと思ってます。
時間がある時なりの誘惑がある
なぜPS4の写真貼ってあるかわかりますよね?
わからなかったらいいんです。ええ。
無理に時間を作るほどの情熱がない
これに尽きるかなと。前に挙げた点は正直どうでも良くて、ここが一番大切かなと思います。
平日は仕事があってみなさん忙しいと思います。しかし、そこであえて時間を取って取り組まないものは時間があっても取り組まないです。
言い方を変えると、そこまでの情熱がない(≒重要度がそれほど高くない)ものは休みの日に「休む」という最重要タスクを目の前にしてあっさりと打ち負けます。僕は簡単に打ち負けました。
僕は旅行にとても行きたかったし、引越しもめちゃくちゃしたかったので仕事を調整して旅行に行ったし、引越しもしました。それくらいまでしてやらないものは結局やらないのかなと。
仕事でも当てはまるもので、
「このタスクはすごい効果を発揮するし、超楽しみ。でも他のタスクが片付かないからとりあえずメモだけしておこう…」
このメモが数カ月後、デスクの片隅から掘り起こされることなんて何度ありましたか?えぇ、僕のことです。
なので本当に重要なことは調整してでもやるし、やるべきだし、そうするために仕事は自分で主導権を握り続けないといけないなぁと思った次第でした。
時間があったらやりたいもの、取り組んでいきましょう。