僕のコンプレックスは優等生ぶってたことかもしれない

「子どものころ死ぬほど勉強させられたから、いま幸せです」という人に、会った経験がない。

こんなブログを見つけました。

内容は読んでもらうとして、とても共感したので。

僕が子供のころは怒られたりするのが本当に嫌で、いつも怒られない方を優先して選択して生きてました。特に家族の前では。

別に親の教育がどうのこうのとかは全くなくて、どちらかというと自分が超弱かったなって思ったりします。

小学生のころから塾に通ったのも親に勧められたからだし、そこで成績一番上のクラスにいつづけたのも怒られないためだし、高専入ったのも、好きな野球を始めたのも親がきっかけだったかもしれない。

それから高専に入って、自由奔放な同級生達を見て、「あぁ自由でいいんだ」って思ったのはいい思い出。

そんな少年も何年か経つと新卒で入った大企業辞めてベンチャーの世界に入ってくるもんだから不思議なもんだなぁと。

先週まで実家のある愛知に帰っていて、超久しぶりに小中学生のころに成績争ってた友達(正確に言うとほとんど勝ったことはない)と飲みに行ったんだけど、その友達もぽろっと「小中のころの自分好きじゃないんだよねー」と言ってて、なんだお前もかと。

みんな抱えてるものはあるんだなぁ

今ITベンチャー界隈にいるのはITが面白いって思うのもかなり大きいけど、あの頃の自分から離れたくてしょうがないんだろうなぁとも思う。

自分の舵を何かに握られていたあの頃と比べると多少のリスクもリスクじゃないなって思ったりする。やっと自分でハンドル握れるようになったんだ、大人超面白れーとか思ってます。